南カリフォルニアのカーショーでの一コマです。1970年代から80年代にかけて北米でミニトラ（日本製のピックアップトラック）といえばダットサン（ダットラ）の一人勝ちという時代がありました。若者たちはそれまでのVWビートルの代わりにこの日本ブランドの小さなピックアップトラックに夢中となり、それぞれカスタムを愉しんだものです。`73～`79までのDatsun 620 Pickup（ダットサン 620)の後継としてデビューしたDatsun 720 PickUp Truck（ダットサン 720 1980年～1986年）も西海岸を中心に大ヒットし、写真のような油圧ダンプも組まれて週末にはTruck Showの会場で「ウィーンウィーン」と動いておりましたねぇ。30年経った今でもクルマ好きの目を楽しませている日本が誇る名車の1台です。